メンズのニットの選び方5カ条と洗濯などについて
前回でニットの形について解説した続きになります。
[人物紹介 ●:(メン)フクロウ博士 ○:ミミズク]
●前回は藤田漫画の素晴らしさを説明しました。
まだ読んでいない人はkindleでも書店でも漫画喫茶でもいいので読みましょう。
〇主題はニットでしたよね
●チッ
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ニットを選ぶコツは5つです。
①形
ライフスタイルで以下の3つから選びましょう。
「クルーネック」最もシンプルで万人にお勧め。
「カーディガン」着脱が楽なので眼鏡をかけていたり髪のセットを崩したくない方にお勧め。
「ハイネック」 デザイン的に最も冬向き。首が長く痩せている人なら似合いやすい。
②色
まずは紺色の無地を選びましょう。
2着目はミディアムグレー(濃すぎず薄すぎない灰色)が使いやすいです。
黒色は選ばないようにしましょう。
③サイズ
重要なことは肩と着丈が合っていることです。
シャツと同じく肩の骨の外側くらいに縫い目がくればちょうど。
着丈はベルトが完全に隠れるくらいならシャツを外に出して重ね着風に見せることができます。
袖の長さはリブという止める部分があるので短すぎなければ構いません。
④ゲージ
ゲージとは糸の太さのことです。
保温力と関係ありますがここでは省きます。
痩せている人はローゲージという糸が太いものを選び太っている人はハイゲージという糸が細いものが似合います。
どちらでもない人はハイゲージに近い方が大人っぽくなると覚えて選びましょう。
⑤素材
一般的には羊毛のウール100%を選びましょう。
それより耐久性が劣りますが柔らかく暖かい「カシミア」を選んでも構いません。
最近の企業努力でユニクロや無印良品でも1万円を割る「カシミア」があります。
メンテナンスに関しては3つ覚えることがあります。
A・基本ウール素材は洗えないと心得てください。
これは動物の毛に含まれる油分が素材にツヤを出している為でこれがなくなるとみすぼらしくなります。
最近は家庭でも洗えるウールや洗剤がありますが基本はクリーニング店に出すのが無難です。
またハンガーにかけると生地が伸びるので使用後は畳んでおきましょう。
B・連続して着ると損耗が激しい。
最低2着は用意し交互に着て休む期間を与えましょう。
同じ①形の色違いで紺色とミディアムグレーがあれば最低限賄えます。
C・毛玉問題
何度も来ていると生地に毛玉ができますが手で抜いてはいけません。
最も良いのはブラシを丁寧にかけて毛玉をほぐすことですが手間がかかります。
「毛玉カッター」という機械があるのでネットで検索して購入を検討しましょう。
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〇このまとめを前回出していればよかったのでは?
●それじゃ僕がつまらない。
次回はニットの毛玉についてやります。
〇続くの!?
●藤田漫画未読者にはこの短編がおすすめ。
ベテランの構成力と熱いキャラクターが光る逸品。
〇ニット関係ねー
●冬の寒さを藤田漫画の熱さで吹き飛ばそうという趣旨さ
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↓いつもの梟茶房のノリを知りたければこの記事
↓「note」というサイトにも記事あります