肉体こそが最強のファッションに異議を唱えてみる
体を鍛えてスタイルを良くするのも大切ですがそれだけではありません
[人物紹介 ●:(メン)フクロウ博士 ○:ミミズク]
●画像を見てみましょう
〇やっぱりイケメンこそが最強。
●以前のエントリで結論出したよね。
●まぁ極端な話、右端の外国人がきちんとスーツを着たら最強だよ。
〇やっぱり!
●でも現実として全員同じ服装で横並び1列に並ぶことはないよね。
特に私服なら。
〇つまり今の自分の肉体をギリシャ彫刻みたいに鍛え上げるしかない!
●それも1つの手なんだけど歳を取ると筋肉はつきにくくなるし背筋は曲がる。
なにより鍛えるのは時間がかかるし生まれ持ったスペックは大きく変えられない。
〇「力こそパワー!」
●精神からマッチョになるな。
そこでこの画像を見てみよう
●海外でホームレスの身だしなみを変えてみた事例らしい。
鍛えてなくても右側の方が印象いいでしょう。
〇鍛えなくていいの?
●まぁ周りにいい印象を与えたかったら鍛えるだけじゃダメだよ。
スタイル+身だしなみ+振る舞い=魅力といえる。
「肉体こそが最強のファッション」っていう人は身だしなみを軽視しすぎて危ういね。
〇この振る舞いって?
●イケメンが最高級のスーツを着ていてもチンピラみたいな言動だったら印象悪いでしょ。
そういうこと。
特に服装はすぐに変えられるからお勧めするね。
他人と比較するんじゃなく知性も含めて自分を鍛えろということ。
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さてここまでは俗にいうイギリス式スーツの話です。
イギリス貴族が避寒地としてイタリアのナポリに滞在したことで別の考え方が生まれます。
※ナポリはイギリスのサヴィルロウ通りと並んでスーツの聖地と呼ばれています。
温暖な気候のナポリでは肩パッドや毛芯は暑い。
これらを用いないで見事立体的なスーツはできないものか。
そこで生まれたのがイタリア(ナポリ)式スーツです。
アイロンで生地に曲面を作り肩パッドに頼らず動きやすさと美しさのバランスを取る。
肩口など動きやすさを重視すればシワも許容する。
イギリスのスーツを威厳とするならイタリアスーツはリラックス感を売りにしています。
※もちろんブランドなどによって目指すところは違います
そしてこの仕立て技術を使って作られたジャケットは大人の私服にぴったりです。
軽い着心地とリラックスした見た目を与えてくれるからです。
現在、お店に行くとスーツのジャケットが単品で売られています。
これは最近のイタリア服ブームのおかげで軽い着心地のものが主流になっています。
ただし構成パーツが多く作りが複雑なジャケットは価格を下げすぎると品質が保てません。
次回はそんなジャケットの選び方を考えてもみます。
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●イタリア人もカジュアル化の波に晒されて若い人のジャケパンは減少しているみたいよ
〇このタイミングでそういうことを…
●ただ年齢問わず問題ない服装が男性の場合はスーツとジャケパンしかないからね。
これを知っておくことは重要なのさ。
●ここまでゴリマッチョになるとスーツは似合いにくくなるね。
〇ボディビルダーはお嫌い?
●目的があってやっているんならいいと思うよ。
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