ベルトの穴は3つ目が正しいサイズ。他にもルールあり。
基本6アイテムのベルトについて説明。今回だけでベルトは完結します。
[人物紹介 ●:(メン)フクロウ博士 ○:ミミズク]
●タイトルだけど厳密には5つ穴は3つ目。
7つ穴は5つ目と真ん中を使うようにデザインされている。
ジャケットの一番下のボタンは閉じないとか外ポケットにチーフ以外入れないみたいな基本ルールだね。
知らないと恥をかくやつ。
〇穴あけパンチとか使っていました。
●使い方として正しくない。
特にスーツ姿でこれが出来ていない人が多い。
ベルトの中にはバックルが簡単に外せて自分でカットして調整できるタイプがある。
これなら自分で直せるけど違うならお店でお直ししてもらうしかないけど5000円とかする。
〇またサイズですか。
はぁ(クソデカ溜息)
●そこで便利なものがある。
メッシュベルトという革などを編み込んで作るベルト。
編み込み部分すべてがベルト穴として使用できるので大まかなサイズさえ合えば良い。
スーツにはカジュアルすぎるけどジャケパンくらいならOK。
有名なブランドは「ホワイトハウスコックス」や「J&M DAVIDSON」など。
開発したのは「ポロラルフローレン」なんだけどね。
〇またベルトの癖にいい値段しますね。
●値段的には5000円~8000円くらいで国産品なら高品質のものが買える。
格安のものは合皮だったりするのでやめておこう。
〇合皮は何がいけないんです?
●通気性がないから蒸れる。
靴なら雨の日には便利だけどベルトってまず雨に濡れないから。
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ベルトの選び方は画像のようなメッシュベルトを選んでください。
①メッシュ
編み込み状のものを「メッシュベルト」といいます。
スーツにはカジュアルすぎますが私服やジャケパンにちょうど良いカジュアルさがあります。
またベルト穴の位置を厳密に合わせる必要がないので食後など緩めることもできます。
②長さ
図のようにズボン中央と左腰の中間くらいになる長さがベストです。
お店では5cm刻みか10cm刻みでサイズがあるので試着する際はベルトループに通して試しましょう。
③幅
30~35mmのものを選びましょう。
あまりに幅が広かったり狭いものはカジュアル過ぎる印象を与えます。
④スムースレザー
「スエード」という毛羽立ったタイプの皮もありますがツルツルした「スムース」レザーを選びましょう。
靴や腕時計などと革製品の色・質感を合わせるためです。
色はダークブラウンを選んでください。
⑤銀色バックル
銀色の「ロ」か「コ」形のものを選びましょう。
バックルの形が他のものは時代遅れだったり主張が強すぎます。
また金属は一番汎用的な銀色にしておけば腕時計などの金属に合わせやすいです。
ベルトのメンテナンスは他の革製品と同じです。
ブラシで埃を取りクリームを塗り乾いた布でから拭きするだけです。
使用後はズボンから外して通気性のいい場所に置いておきましょう。
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●これであとはジャケットと腕時計で基本6アイテムは終了する。
〇次はどっちの説明するんですか?
●ニットについて
〇なんで!?
●すっかり冬模様なので先に説明しておかないと時期を逃す。
読者数も50人を超えたしサービスして客離れを防ぐ。
〇目が商売人に…
〇最近、ちょくちょく少女漫画入れてきましたね。
●面白ければなんでもいいから。
「メッシュ」といえば萩尾先生のこれでしょう。
短いけど名作。
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