服の神髄は組み合わせなり。６つのルールでダサくならない

世の中には選んではいけない服が数多く存在します。そして売られています

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[人物紹介　●:(メン)フクロウ博士　○:ミミズク]

●画像のお兄さんを見て欲しい。
　君の上司や部下がこんな恰好していたらどう思う。
○スゲー…
●この人はスウェーデンのお天気キャスターなんだ。
　もしかしたら娘からのプレゼントとか話題になるようにとか
　計算があるのかもしれないけど正気を疑うよね。
　イケメンでインテリでも台無しにするこの破壊力。
○欲しい…
●話聞いてた？
○でもかわいい猫がスターウォーズのフォースライトニングを使ってますよ。
　これはSWファンと猫好き両方が食いつく戦略的商品では。
●話がかみ合わねー。
　とにかくジョジョのキャラみたいな個性的すぎるものを選ぶな。
　あれは漫画だから許されるんであって常人がやると危険だよ。
　シンプルな恰好でも小物を合わせれば６種類の組み合わせになるから考えることは山ほどある。

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服装はトータルコーディネート（全体の組み合わせ）で決まります。
個性的なアイテムほど組み合わせを考えなければなりません。
まずは①～⑥を守って服を買ってみましょう。
お洒落なアパレルの人も目立つアイテムは１～２点で
あとはシンプルなアイテムを組み合わせていることに気づくはずです。

①サイズが合っていること
　ピチピチだったり大きすぎたりというファッションはあります。
　いい年をした男性にふさわしいものではありません。

②基本色であること
　男の服で基本色といえるのは灰・青・茶（ベージュ）の３色の濃淡だけです。
　「コーディネートは３色以内で」という有名なルールがあります。
　上記の基本色だけで構成する分には色が散らかる心配はありません。
　ちなみに黒色は革製品以外は選ばないでください。

③無地であること
　柄物は柄や色の組み合わせなどで計算が必要になります。
　無地同士なら干渉しないので組み合わせが楽です。
　どうしても取り入れたい場合は１個だけにすると良いでしょう。

④シンプルなアイテムであること
　シャツでもボタンや縫い目の色がカラフル、襟が２重になっているなど
　お洒落上級者は絶対選びません。ブランドロゴが目立つなどもやめるべきです。
　服装は組み合わせですのでシンプルな方が合わせやすいのです。
　また男性服の世界では高級品ほどシンプルなデザインで素材や仕立てに金をかける傾向があります。

⑤小物の色を揃える
　革製品や金属などです。
　意識しないと自然と散らかってしまいます。
　ここを揃えておくだけで服装に気を使っているのがわかります。
　まずは革は茶色、金属は銀色にしましょう。
　特に茶色革は色の濃淡があるので「ダークブラウン」で揃えると良いでしょう。

⑥メンテナンス（保守管理）を怠らない
　①～⑤を満たしてもボロボロだったら意味はありません。
　味が出ているとボロボロは紙一重。
　悩んだら捨てるか売るかしましょう。

・服装は組み合わせで自然と複雑になる
・買うアイテムはシンプルを心がける

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●はじめはつまらないと思うかもしれないけど
　まずはシンプルすぎるくらいでいい。
　別にジャケパンにしなくてもこれを守るだけでどれだけ大人っぽくなるか。
○ちなみに黒色のアイテムは選んでいけないというのは？
●服屋にいくと一番入荷されている色なのは間違いない。
　ただしイメージが良くない。全身黒ずくめって聞いてどう思う？
○黒の組織？
●そう。
　あだ名がジン兄貴になる。
　理由は他にも色々あるけどお洒落な人は避けている色と覚えて。
　もちろんモード系とか意図があれば良いんだけど。
　濃い色がほしければ紺や濃灰を選ぶべし。