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【小噺】服選びの最初の1冊ならこれ。ファッション関連本を1000冊読んだ結論。

前編。なぜ服屋の店員がウザいのかお話します。

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こんばんは。
博士です。

 

タイトルでいきなり1000冊とはフカシすぎですね。

 

でも男性ファッション雑誌8誌×12カ月で約100冊×年数。
女性誌も目を通すしな。
漫画なら『王様の仕立て屋』だけで50冊オーバー。

 

多分、生涯なら1000冊超えているな。

 

それで今回のタイトルの「服選びの最初の1冊ならこれ」はこの本です。

 

大山旬著『クローゼット整理からはじまる40歳からの服選び』といいます。

 

1000冊読んだ博士が服装で迷える男性に本を1冊渡すならこれです。

 

では理由を説明します。

 

最近のファッション本で新興勢力といっていいのが「男性向けファッションを1から覚えよう本」です。

 

昔からファッションの基礎を覚えようという本はありました。
しかし出版社や編集部主導で責任の所在がはっきりしないのです。
※梟茶房も個人名を出していないのでまぁ話半分で聞いてください。

 

その原因はおそらく2つです。

 

①日本の洋服文化が未熟
当たり前ですが日本には和服文化があり、洋服一辺倒になって半世紀ほどです。
例えば20年前と現在のファッション誌にも「ワールドスナップ(世界中の待ち行くお洒落さん集合)」企画があります。

 

見比べるとわかりますがパリやミラノなど2大コレクションが開かれる地域の人間は大体服がジャストサイズです。
ところが日本人は写真に載るレベルでもサイズが合っていないことが多い。
20年前と現在でこの構図は変わりません。

 

これがどういうことかというと洋服=立体裁断=人体の可動域に合わせた布=サイズが合わないと効果がない。
こういう当たりまえのことが理解されていないからです。

 

そして和服って平面で折られ、着丈の帯で着丈の調整ができますし、そもそも腕周りとかゆるいですよね。
これが混同して日本人はサイズ感の重要性に気づいていないです。

 

一事が万事です。

 

ヨーロッパでもアメリカナイズされたカジュアル化の波にさらされています。
この情報化社会で今後、服装がどうなるかはわかりませんが現在はそんな感じです。

 

②日本人はマニュアルを重視しない
服と言うのが産業である以前に芸術や職人芸の区分だと思われている。
つまり簡単にノウハウや神秘を明かされて流通されては困ると。
また最近まで終身雇用制度・徒弟制度・転職への忌諱がありました。

 

ちなみにマニュアル重視でオープンな環境の代表がコンピュータソフト開発だったりします。
アメリカ主導な理由は「プログラム言語が英語」「人材の流動性が高い」「国家戦略の一環」など多数の要因があります。
でも一番の理由は多民族国家であることです。
言語が通じても文化や人種、宗教、修学レベルが違えばまともな話し合いは困難です。
そこで登場するのが「明文化する⇒誰でもできる⇒マニュアル」です。
単一民族で同じ義務教育を受けて同じような生活をする日本人には想像がつきにくい世界です。
※このシステムにも問題はあります。

 

この辺も業種によっては改善されてきていますが、服飾業界はその点が古いままだったのです。
「明らかに服に詳しくない人間に専門用語を連発」
「ノルマがあるから客側の事情は無視して売りつけ」
「ルールにあるからやたら声かけ」
サービス業として間違っていることをさせないためのマニュアルです。

 

この悪習を破壊しようとしているのがユニクロやZOZOです。
ユニクロの有名なブラックさは人気に対して運用側が未熟なのが原因です)


さてネットなどで「服屋の店員がウザい」と言っている方へ。

 

解決策は簡単です。

 

ユニクロや無印など店員が声かけしないシステムを徹底している店で服を買う
 ⇒店員の習熟度によらずシステムで不愉快なサービスを防いでいる

 

伊勢丹などの高級百貨店、高めのセレクトショップ外資ブランドで服を買う
 ⇒高い店はそれにふさわしいサービスをしてくれます。
  例えばストリートブランドなんかは値段は高くても、客層に合わせたサービスの可能性が高い。

 

少なくとも上記の店なら不愉快な接客を受けることはまずないです。

 

もし昔に不愉快な思いをしてトラウマになっているのなら、もう一度試してみましょう。


ユニクロなどの登場で日本の服飾業界全体が危機感を持っています。

少なくとも上記の店で不愉快な接客はまず見かけないはずです。
運悪く当たったとしても「電話がかかってきた」とか嘘ついて逃げ出せばいいんですよ。

 

 

ここでまとめです。

①+②の問題を服飾業界はこう言って乗り切っていました。

 

センス!

 

確かに世の中には一部の才能ある人間しか到達できない領域があります。

 

しかし基本を収めるという部分ならどんな分野でも明文化できます。
ウサインボルトのスピードで走るのは困難ですが、フォームを修正すれば今よりは速く走れます。

 

日本語で「型」です。
英語で「ノウハウ」です。

 

これを明文化して一般客に説明できないならサービスの質は低くて当然です。

だって自分が何をしているのか説明できないんですから。

 

次回はこの問題に切り込んだ「男性向けファッションを1から覚えよう本」の寵児の話です。

 

 文章が長くなったのこの辺で本日は終了。

では、おやすみなさい。

 

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