日本に差別主義者の楽園「ゲーテッドコミュニティ」ができたみたい。
入るのに資格が必要だというのはどういうことなのか。
何それ?
ゲーテッドコミュニティとは何か。
以下の記事から引用します。
日本の金持ち「もう貧困層と関わりたくないから、俺たちで貧乏人禁止の街を作ります」 : 無題のドキュメント
囲われた街 買う安心
警備員が懐中電灯を手にフェンス沿いに見回っていた。暗闇に白い光線が揺れる。
兵庫県芦屋市の浜辺にあるベルポート芦屋。マリーナを備えたこの住宅地は、日本初とされるゲーテッド・コミュニティー(要塞の街)だ。
敷地は甲子園球場のグラウンドの1.5倍。外周は高さ約2mのフェンスと赤外線センサー、 監視カメラ数十台に守られ、正面ゲートの脇では数人の警備員が24時間態勢で目を光らせている 1区画400~1000㎡の土地は1億~3億円。米国のマリーナ運営会社の日本法人が3年前に分譲を始め、
いま7区画に美術館やレストランを思わせる邸宅が立つ。「安全を買ったわけですよ。自分の身は自分で守る時代ですから」。
訪ねた邸宅で、ソファに腰掛けた中年の男性はこう話し、窓の外に目をやった。
庭の桟橋にクルーザーが係留されている。室内に流れるジャズに、魚が海面を跳びはねる音が重なる。
何って感じなので簡単に説明します
・一定区画をフェンスなどで囲って出入り制限をする地域
・そこに伴う警備費用などは入居者が負担する
・一般に金持ち向けで貧困層お断りの世界
・海外では以前からあった
平たく言うとオートロック付きマンションを敷地外レベルまで広げたものです。
安全や安心はお金で買う時代が到来しているわけです。
ピンと来ない方は自分の子供や恋人がスラム街で歩き回ってほしいかと考えてください。
お金に余裕があればそういう場所で生活したい人は多いはず。
コストコがわかりやすい
大型スーパーのコストコがこれの分かりやすい例と言えます。
会員証を作成する際に登録が必要なので街中で見かけるクレーマーなども防ぎやすいでしょう。
異常なクレームを発する人間がいれば出禁の処置ができます。
客としては安心して買い物ができますね。
アマゾンプライム会員も
通販大手のアマゾンが年に5000円ほどでプライム会員というサービスをやっています。
基本無料のアマゾンですがこれに登録すると会員限定商品が買えたり映画や音楽楽しみ放題というサービスです。
これも1つのゲーテッドコミュニティと言えます。
保険や携帯電話など会員にならないとサービスが受けられない商売が世の中には多いです。
ゲーテッドコミュニティって今に始まったことではありません。
階級社会では階層社会の到来
「日本は階級社会ではないが階層社会になりつつある」とは誰かの言。
そしてその階層を決定するものは「お金」です。
社会が成熟することで到来するのは平等な社会です。
これは機会が平等と言うだけで結果は自己責任というわけです。
日常に潜む差別
しかしこれって普通の考えではないでしょうか。
街中で浮浪者がいれば避けますしアジア人以外がいれば目立ちます。
ホテルやレストランにはドレスコードがあります。
ルックスの美醜や年齢や年収で相手を判断する婚活戦線。
仕事なら頭や要領がいいことは重要ですね。
つまるところ差別(区別)とは判断能力の一つと言えます。
もちろん匿名のネットだからこんなことが言えますがリアルで言うと差別主義者のレッテルが張られますね。
皆様は心の中だけで差別しましょう。
見た目で差別されたくなければこの記事の「衣」編を読みましょう。
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